キャンピングカーを売却するとき、「冷蔵庫があると買取価格はどれくらい変わるの?」「ポータブル型でもプラスになる?」など、冷蔵庫装備が査定に与える影響や評価ポイントについてお届けします
冷蔵庫装備が買取価格に与える影響

キャンピングカーの冷蔵庫の有無が買取金額に与える影響は数千円~数万円程度というケースが多いようです。
新品時につけると結構高いんですけどね。
プラス査定はもちろん、正常に動作し、庫内が清潔であることが前提。
ビルトイン型で動作不良だと結構なマイナス査定になると思います。
買い取り業者はそのまま売れず、撤去&新設の費用がかかりますので。
ビルトイン冷蔵庫 vs ポータブル冷蔵庫のリセールバリュー比較

キャンピングカーの冷蔵庫には大きく分けて固定式(ビルトイン)と持ち運び式(ポータブル)の2タイプがあります。それぞれ特徴と中古評価の傾向は以下の通りです。
ビルトイン冷蔵庫
- 特徴:住居用と同様、室内機と室外機を配管でつなぐタイプ。容量は60~100L前後が主流。
- メリット:冷却性能・静粛性が高く、車内レイアウトにフィット。
- 査定評価:高級オプションとして数万円の加点対象になりやすい。
ポータブル冷蔵庫
- 特徴:単体で12V/100V駆動。置くだけ設置で、容量は20~50L程度。
- メリット:工事不要で汎用性が高い。車外持ち出し可。
- 査定評価:手軽な装備として+数千円~1万円台という評価が多い
基本的に値段が付くのはビルトイン型。ポータブル型はメルカリやヤフオクに出したほうが高く売れるかもしれません。
冷蔵庫で査定されるチェック項目5つ

査定時に冷蔵庫で確認される主なポイントは次の5つです。事前に自分でチェック&メンテナンスしておくと安心です。
冷却テスト
設定温度でしっかり冷えるか。普段使ってなければ絶対確認しておいてください。
電源切替動作
サブバッテリー⇔ 外部電源 など電源の切替がスムーズにできるかも大事です。
内部清潔度
ホコリ・カビ・汚れがないか。当然ですが心象を大きく左右するポイントです。
扉の密閉性
ドアシールが劣化していないか、ヒンジがスムーズかをチェック。
取扱説明書・保証書の有無
メーカー名・型番・取扱説明書がそろっているかも査定では重要です。
まとめ:冷蔵庫も査定装備の大切な要素

冷蔵庫は快適な車中泊の要となるだけでなく、売却時の買取額にも影響します。
ビルトイン型は高額オプション。清掃・動作確認・資料提示で高評価を狙いましょう。
ポータブル型は査定にかけて、思った値段がつかないなら、フリマアプリなどで単体売りしましょう。
この記事を参考に、納得のいく買取を実現してもらえればうれしいです!